目標は大型ドライバーへの道。持ち前の負けじ魂で頑張ります!

集配ドライバー
集配ドライバー K・Aさん 22歳

大阪主管支店勤務。大型免許も牽引免許も持っている、運転大好き、大きなクルマ大好きの女性ドライバー。重い荷物もガンガン運びます!

オートマ免許で入社。今では
大型も、牽引も。

父親がバスの運転手ということが関係しているのか、いないのか、昔からトラックなどの大きい車が大好きでした。車体が、スケールが、その大きさが、とにかくカッコいい!そういう思いをずっと持っていたこともあって、1度はトラックドライバーをやってみたいと思い、山口県の高校を卒業してすぐに新卒で福山通運に入社しました。

トラックのドライバーに憧れていた、とはいえ、入社時にはオートマの普通免許しか持っていませんでした。そのため、入社したばかりの頃は、大きなトラックを運転する先輩たちばかりの社内で、遠慮する気持ちの方が強かったかもしれません。でも、もともと車の運転が大好きですから、いろんな免許を取得しようと気持ちを切り替えました。まず、普通車の免許をマニュアルの免許にして、20歳になった時に中型、21歳で大型、そして最近、大型牽引の免許も取りました。ですから、コンテナもトレーラーも動かせます。もちろん経験はまだまだですが(笑)

「何でもやります」精神と誠実さで
お客様の信頼を勝ち取る。

入社して1年3ヵ月は横乗りをしていました。助手席に乗り、配達や集荷など、ドライバーをサポートする仕事です。いずれは自分がやることなので、真剣に学びました。その後は独り立ちして、2t車のトラックを運転する集配ドライバーに。仕事は、基本的には午前中に配達、午後に集荷を行います。また、お客様先に伺った時や空いた時間に営業もします。

女性の集配ドライバーは、あまり多くはありません。しかも、私が担当するのは町工場が多いので、お客様のほとんどは男性。そのため、私が慣れる、というよりも、お客様に慣れていただくまで、少し時間がかかりました。最初の頃は、工場に入った瞬間に「荷物の扱いは大丈夫?」と言われたり。私、すごく負けず嫌いなんですよ。だから、「重いよ、持てる?」と言われても、やったことのない用事を頼まれても、「大丈夫です」「できます」「やります!」と言い、言ったことはやる。50キロぐらいある機械を一人で運んだこともあります。営業の話をしても、具体的な商談になるまで時間がかかるお客様もいらっしゃいましたが、そうしたお客様のところにも通って、誠実にお話を伺い、コミュニケーションを築くようにします。挨拶や言葉遣いには気をつけて、お客様の立場に立って考えるように心がけて。そうしたことを繰り返すうちに、だんだんお客様に信頼していただけるようになってきました。最初の頃こそ厳しかったお客様たちほど、今ではよりよい関係を築けている気がします。皆さん、お荷物を運んで行くと、気持ちよく「ありがとう」と言ってくださいます。その言葉が嬉しくて、人と話をするのがあまり得意ではない私でも、お客様のところに行くのが楽しみになりました。

最初のうちは、お客様との関係性を築くのに苦労したこともありましたが、今では毎日が本当に楽しくて。誠実にお客様に向き合うことが大切なんだと思えるようになりました。だから、車が好きなら、女性でもどんどんトラックのドライバー職に挑戦して欲しいと思います。

目標は大型ドライバー。
自家用トラックもほしい!

今は会社の社宅に住んでいます。家族でも住める社宅なので、一人暮らしの私には広すぎるぐらい。家賃も安いし、職場まで徒歩1分。福利厚生の良さは、福山通運の魅力の一つだと思います。

人間関係の良さも、大きな魅力です。チームプレーでお互いが自然に助け合う風土があります。急な発熱で仕事を休まないといけなくなってしまった時があったのですが、そういう時もチーム全体でサポートしてくれて、私のコースを皆さんで回ってくれました。とてもありがたかったですし、自分も他の人に何かあったら頑張ってフォローしようと改めて思ったのを覚えています。

この4年間で、運転技術はずいぶん進歩したと思います。入社当時は、乗用車すらほとんど運転したことなかった私に、丁寧に指導をしてくださった先輩たちのおかげだと感謝しています。また、マナーや人間関係についてもたくさん学ばせていただきました。

将来のことはまだ十分に考えていないのですが、現在の一番の目標は、大型ドライバーにステップアップすること。そして、生活の拠点にしたいぐらい大型車が好きなので(笑)、将来は自分専用のトラックを購入したいと思っています。10t車をシンプルにカッコよくデコレーションしたいですね。そして、体が動かなくなるまで、大好きなトラックドライバーの仕事をずっと続けていきたいと思っています。