「ありがとう」の重みを感じる仕事。家庭を大切にできるのも魅力です。

配送ドライバー
配送ドライバー M・Sさん 41歳

名古屋主管支店勤務。販売職を中心に、複数の仕事を経験後、福山通運に入社。育児にも積極的な良きパパでもあります。

プライベートも大切にしたくて
転職を決意。

高校を卒業してから、主に販売の仕事をしていました。最初はスポーツ用品店での販売。その後、ちょっと親元を離れたくて北海道の民宿で、ひと夏働いてみたり。福山通運に来る直前には、家電量販店で働いていました。最初はオーディオなどを担当し、その後、フロア長に昇格、全体をマネジメントする仕事をしていました。販売もフロア長の仕事も嫌ではなかったのですが、昇格してから業務を優先することが多くなって、仕事中心の生活になってしまいました。私は仕事だけではなく、自分の時間も大切にして、マイペースで働きたいタイプ。そのため、自分自身の生活の自由度を高めたいという気持ちから、家電量販店を退職。次の仕事を探している時に求人媒体で見つけたのが、福山通運の配送ドライバーでした。

父がドライバーをしていたので大変さを含めて仕事の様子をある程度知っていたことと、勤務地が近かったこと、そしてもう30代も半ばになっていたし結婚も考えていたので、企業基盤が整備された会社で安心して長く働き続けられる環境と待遇があること。その全てが整っている、福山通運へ正社員としての入社を決めました。

毎日会うお客様だからこそ
ありがとうの言葉が、より嬉しい。

現在は2tトラックで、決められたお客様のところに配達や集荷に伺っています。毎朝7時頃に出勤し、荷物を積み込み、9時前に会社を出発。午前中に15件ほど配達して、11時半ぐらいに支店に戻って昼食と昼休み。13時ぐらいにまた支店を出発して午後の配達と集荷。16時~16時半頃に会社に戻って荷物を降ろし、退社。というのが平均的な一日の流れです。

販売職から配送ドライバーという違う職種への転職ですごく苦労したかといえば、それほどではありませんでした。もちろん、仕事の仕方や道具の使い方を覚えなければならないことはたくさんありましたが、それはどんな仕事でも共通すること。それに福山通運では、最初は先輩ドライバーの横に乗り、サポート業務をすることを通して仕事を覚えていけるので、仕事はやりやすかったです。すんなりと、仕事と職場になじめました。

また接客業が長かったこともあり、最初からお客様とのやりとりは楽しいと感じていました。「早いですね、もう来たの?」なんて言ってもらえると、嬉しい。販売職もお客様から「ありがとう」と言ってもらえる仕事でしたが、不特定多数の方を相手にする仕事です。たとえば一人の方から、1の重みのある“ありがとう”をいただき、それが100人分になれば、100の重みがある“ありがとう”になる。でも今の仕事では、一人の方から、100の重みがある“ありがとう”をもらえる。どちらも違った嬉しさがあるのですが、私としては今の、毎日会う特定のお客様から、重みのある“ありがとう”をいただける仕事の方に、より一層大きな喜びを感じています。

心がけているのは、平常心。
マイペースで丁寧に働き続けたい。

お客様がお荷物を待っているので、もちろん迅速に届けるために仕事をすることが大切です。でも、ガチガチに時間を決められた仕事ではないので、ある程度自分のペースで働けるのも、この仕事の魅力。でも、マイペースで働くのが好きな私でも、お客様から「早く持ってきて」と言われると気持ちが焦り、つい車のスピードを上げたくなったりすることもあります。でも福山通運で仕事を続けていて学んだのは、平常心の大切さ。どんなに急いでも、事故を起こさないようにすることがまず大切。そのため、いつもできるだけ平常心で、安全に、慎重に作業をするように心がけています。

福山通運に入社してから結婚、今は3歳と0歳、二人の子どもがいます。仕事が終わったらすぐ家に帰り、子どもたちをお風呂に入れて寝かしつける。休日には家族と出かける。妻が疲れているようだったら家族みんなの食事を作る。土日が休めて残業も少ない仕事だから、家族との時間を大切にすることができます。仕事とプライベートを両立したい私にはピッタリの働き方だと思っています。

福山通運には私のような平日勤務以外にも、大型トラックで夜間に長距離を走る仕事や、昼や夜の運行管理、正社員だけではなくアルバイトやパートタイムなど、様々な働き方があります。それぞれが自分に合った働き方ができるところも、福山通運の魅力。良い会社と仕事に出会えて本当に良かった。これからも家庭と両立させながら頑張っていきます。