2t車から大型車へ。乗り換えの決め手は、待遇面と働きやすさ。

大型幹線定期便
ドライバー
大型幹線定期便ドライバー U・Nさん 47歳

福山EXP勤務。福山通運に入社するに当たって、大型免許を取得。「健康管理も大切な仕事」と、お風呂でも、業務の合間にもストレッチに励む。

夜9時頃に元気に出発。3つの
営業所に荷物を確実にしっかり運ぶ。

夜間の運行ドライバーをやっています。夕方の18時ぐらいに福山の営業所に出社して、自分が担当する10tトラックに荷物を積み込みます。基本的には3営業所分の荷物になるため、積み込む荷物の数はおおよそ400~1000個程度。積み込みに3時間ぐらいかかるので、出発するのは21時~21時半頃。担当する静岡県の裾野営業所をめざして走ります。休憩をはさみつつ、途中で2カ所の営業所に寄って荷物を降ろし、早朝には裾野営業所に到着。最後の荷物を降ろして、だいたい朝の8時半~9時頃に業務が終了。そのあとはしっかりと睡眠をとって、体も気分もリフレッシュしたら、夕方の18時ぐらいに今度は裾野営業所に出社して、福山営業所に戻ります。

基本的に、月~金はこんな感じで働いています。土日は休み。1週間おきに福山と裾野で休日を過ごすので、静岡県にも詳しくなりました。静岡県の裾野で週末を過ごす時は、滝を見に行ったり、静岡市内まで電車で買い物に出かけたり。一緒に裾野泊まりになる同僚や静岡営業所のメンバーと一緒に、休日を楽しんでいます。そういうのも大型幹線定期便ドライバーならではの休日の楽しみ方ですね。

給料のよさと、無茶を言わない
会社の方針が魅力。

福山通運の前は、別の運送会社で5年ほど、集配ドライバーをしていました。2tトラックでの配達と集荷、そして営業も行う仕事です。会社の方針が変わり、徐々に給料が目減りしてきたこともあり、転職を考え始めた頃、その会社の同僚が一足早く福山通運に転職しました。自宅は福山だし、転職した同僚の話では人間関係がよくて働きやすい環境だとのこと。しかも、待遇面でも満足しているよう。それなら自分も、と思い、大型免許を取得して福山通運にお世話になることに決めました。

大型車になると積み込む荷物が増えるのが、ちょっと大変です。荷物の大きさも様々ですし、割れ物などのデリケートな荷物もあるので、積み込みにはつねに気を配ります。そのため最初の頃は積み込みにも時間がかかりましたが、“習うより、慣れろ”。数ヵ月で積み込みのコツをつかむことができました。積み込み以上に前職との違いを感じたのは、夜間の運送。体のリズムを作るために生活面でも気をつけるようにしていました。安全運転が何よりの基本ですから、疲れが出る前に、最初の頃は細めに仮眠を取る。生活のリズムを夜型にするなど、徐々に体を慣らしていって、深夜でも安全にいつものように走れるようになりました。

運行管理を担当する方も、「悪天候だったら無理せず、休みながらゆっくり行ってください」などと、気を配った指示をくれるので、安心して仕事ができます。入社時に聞いていた“働きやすさ”を、そうした毎日のコミュニケーションでも実感しています。

健康と安全に気をつけて
できるだけ長く働き続けたい。

ドライバーの仕事を始めてから、安全意識がどんどん強くなっていると思います。前職の時もそうですが、今も会社から丁寧に安全指導を受け続けていますし、仕事の時でもとにかく、運転中の目配りや気配りは欠かせません。仕事柄、用心深さが増していきます。交差点や学校、公園のそばなどでは、プライベートで運転する時にも自然と注意深くなりますね。ちょっとしたことも含めて、事故を防ぐために気をつけることは、プロのドライバーとして当然のこと。また、ケガや病気にも十分に留意します。そのため、入浴中や運転の休憩時間に、健康管理のことも考えて、ケガをしないように、脚や腰のストレッチにも励んでいます。

福山通運は、社内の雰囲気も含めて働きやすい会社だと、改めて思います。荷物の積み卸しの際にみんなでたわいのない世間話をするのは楽しいし、大切な情報交換も気軽にできる。同じコースを先行して走っている人からは運転の合間に、渋滞情報などの連絡が入ることもあります。行ったことのない営業所に配達に行く際には、どこに車をつければいいとか、誰に話すと話が早いなどの細かな情報も教えてくれます。聞けば何でも丁寧に教えてくれるので、経験が浅い人でも安心して働ける。そういう環境は本当に魅力だと思います。

福山通運でできるだけ長く、元気に働き続けるのが、今の目標です。そのためにも、これからも安全運転と健康管理には細心の注意を払って頑張っていきたいと思っています。