自分を見出してくれた上司のようにスタッフの育成と後押しをしたい

トラックターミナル
従業員(現場リーダー)
トラックターミナル従業員
(現場リーダー)
T・Sさん 45歳

東京支店勤務。トラックターミナルを中心に各フロアーの業務・人材管理を担当。
休日は、気の合う地元の友人たちと食べ歩き・飲み歩きに勤しむグルメな一面も。

ゼロから経験を積み重ね、
努力が次のステップに繋がる
成長できる土台があります

福山通運で、正社員として働き始めて10年が経ちます。元々、福山通運には派遣社員として入社しました。それ以前は、建設現場や居酒屋で働いており、物流業界は未経験。ただ、いずれも活気のある職場ばかりでしたので、そうした活力のある空気感は福山通運も同様で、すぐに溶け込むことができましたね。

初めのころは、荷物の仕分けや積み込みなどの基本的な業務からスタートしました。その後、上司からの推薦で現場から事務職へと異動したんです。現場作業のほかに一般事務や管理などを学べるチャンスでしたし、実際にさまざまな物流の知識を得ることができました。

派遣社員として数年が経ったころ、上司から「正社員としてがんばってみないか?」と声をかけていただいたんです。年齢も30代半ば。今後も福山通運で仕事をつづけたかったので、正社員として働くことを決めました。同時に「腰を据えてこの業界を極めよう!」といった意欲もわいてきました。

正社員になってからは、さまざまな部門で経験を重ね、ステップアップする機会もたくさんいただきました。部門が変わっても物流事業は、根本が一貫しているので、他業種に比べて基本を理解していれば応用しやすいと思います。業界経験者はもちろん、運転免許やフォークリフトなどの必要な資格を持っている方なら、すぐに活躍できるのも物流業界の魅力ですね。

スタッフ全員が一丸となって
業務をやり遂げる
日々、達成感に満ちた職場です

現在、東京支店の現場リーダーとして、トラックターミナルを中心に各フロアーの統括などを行っています。トラックターミナルでは、業務の指示出しやスタッフの管理、各フロアーの作業を受け持つ現場リーダーたちの育成まで、幅広く担っています。

夕方から深夜にかけて全国各地への発送を行うので、最も活気のある時間帯です。僕の場合、夜勤なのでこの時間帯から業務スタート。出社した瞬間から大忙しですよ(笑)。ただ、運送事業における重要な役割を担っているので、とてもやりがいを感じる瞬間でもあるんです。発送の目標時間まで、スタッフ一丸となって作業に取りかかる。社員はもちろん、アルバイト・パート、派遣スタッフの方も含め、真摯に取り組む姿に感謝の気持ちが満ち溢れてきます。

日によって、物量やトラックの台数も変わってくるので、イレギュラーなこともあります。それでも作業場に荷物をひとつも残さずトラックに搬入し、確実にお客さまのもとへ発送するのが私たちの役目。しっかりと作業の段取りを組み、目標の時間までに問題なく作業を終えられると達成感でいっぱいですね。

そのほかにも現場では、ターミナル業務員のほかにトラックドライバーなど、職種を越えて幅広い年代の方とも交流できるので、情報交換なども含め、いろいろと勉強になります。気さくな方が多いので、休憩中の何気ない立ち話で盛り上がることもしばしば。そうした楽しい雰囲気やコミュニケーションのおかげで、一体感のある職場環境だと思います。

頼れる現場リーダーたちを
育て上げ、より良い環境を
つくりあげていきたい

今後の目標は、これまでに培った知識と経験を活かし、きめ細かな現場管理と人材管理に注力していきたいですね。各フロアーを取り仕切るリーダーたちの優れた資質をドンドン引き出し、伸ばしていきたいんです。そうした頼れるリーダーたちのきちんとした管理のもと、作業する現場スタッフたちが気持ちよく仕事ができる環境づくりをサポートしていけたらと思います。各フロアー、持ち場ごとに作業や役割は違っても整った職場環境により、支店全体に一体感が生まれますし、業務の質や底上げにも繋がると思うんです。

私の場合、福山通運への入り口が派遣社員でしたが、アルバイト・パート、契約社員など、入社したきっかけはどんなカタチであっても、正社員になれるチャンスがあります。そして、かつての私の上司のように、がんばりに対して評価し、ステップアップできる機会を与えてくれます。そうした土台が福山通運には、あります。これからもがんばるスタッフたちを支え、支店全体を盛り上げていきたいですね。